子供の近視治療 低濃度アトロピン点眼 の検査代金が選定医療になります 2026年6月1日からです

子供が近視になりはじめた時期に使用すると効果的な、低濃度アトロピン点眼の検査代金が2026年6月1日以降、選定医療になります。点眼代金は今までと変わらず、自費で頂戴します。

当院の方針としては、3ヶ月ごとの定期通院を必須として、今まで行っていた検査項目にも変更予定はなく、サービス水準は維持しつつ、低濃度アトロピン点眼治療をうけるお子さんの保護者の方の経済的負担は今までよりは少し、リーズナブルになると思います。

低濃度アトロピン点眼治療にかける費用としてどれくらい負担軽減になるかというと、1回の通院あたり、2000〜3000円(アレルギー点眼などを多めに処方した場合)くらいになるかと予想しています。だいたい今までの半額くらいです。大抵、近視の進行に合わせて眼鏡処方が必要になったり、アレルギー性結膜炎の子どもも多いので、1年間を通しでみると、低濃度アトロピン点眼以外の医療費もかかる場合が大半です。

札幌市子ども医療費受給者証」がある方は持参いただくともっとリーズナブルになりそうです。が、ちょっと、事務手続きと確認事項が多いので、最初は受付会計手続きに時間を要するかもしれません。後日、受給者証を提示いただいて、精算となると、ちょっと事務負担が重たいので、受診する時に提示していただくようにお願いいたします🙇‍♀️

1年間の治療代金自己負担分が スワンでは1年間で、検査代金と点眼代金を合計すると、3ヶ月毎に通院し、360日、ほぼ毎日点眼した場合

 2026年5月30日まで 

 4500円 x 4(年4回の検査) +  4380 円 (30日分。 当院での価格。予告なく変更になる場合あります)x 12 ヶ月分 = 18000 +  52560 = 70,560 円 (年間)

だったところが、

 2026年6月1日以降

 検査においては、健康保険証での窓口負担分

(ここが重要ですが、選定医療として健康保険を使えるのは年二回、しかも行った検査全てではなく2項目まで、に対する窓口負担分ということになるようです。院長の方針としては3ヶ月毎の検査必須の方針は変えませんので年二回分の検査代金を自費で頂戴するわけにはいかないので、その分はクリニックの持ち出しになってしまう?検査は2回に減らす?オルソケラトロジーと併用している場合どうする?お代を頂戴するときと、頂戴しないときを区別をどうやって行うのか? 色々考えなければいけません。今後制度の運用で色々動きはありそうな部分です)

自費での低濃度アトロピン点眼代金

の合計金額を頂戴することになります。

超ざっくり ですが 3ヶ月毎に 1.7 万円くらいお支払いいただいていたものが 1.5 万円くらいに なる程度の窓口負担の軽減になる程度で、そんなには「安くなって助かる! 」という実感は得られづらいかな、とは思いました。